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ちいさな命との別れ

   

揚げ物をした後の冷えた油の中に入ってしまってから、しばらく元気がなかったピコちゃん。

でも餌はよく食べるから、あまり心配はしておらず、保温だけは気を付けていた。

 

そのうち自分で毛づくろいをして、元気に飛ぶようになり、もう大丈夫だね、、と思った矢先の出来事。

 

朝、鳥かごを見ると横たわっていたピコちゃんは、すでに冷たくなっていた。

 

私は夜の1時過ぎまで起きてたから、それまでは暖房してたけど、朝方急に冷え込んだから寒さに耐えきれなかったんだ。

元気そうに見えたけど、体力はだいぶ消耗していたのかもしれない。

 

悲しい。

残念。

無念。

気付いてあげられなくて、本当にごめんね。

 

 

朝ごはんを作りながら、ボロボロ泣けてきた。

 

夕方、みんなが帰ってきてから最後のお別れをして、庭にお墓を作った。

大好きだった粟の穂と一緒に、土の中へ。

泣きながら、みんなで土をかけてあげた。

 

 

お喋りはしなかったけど、誰かが帰ってくると高い声で鳴いて「おかえり!」

私たちがご飯を食べていると、ピコちゃんも一緒に餌を食べてたね。

そして、みんなの頭の上が大好きだった。

 

 

一番落ち込んでいるのは、旦那かもしれない。

家の中で放して、ただ1人捕まえられる人でもあった。

からっぽの鳥かごを見て、がっくりと肩を落としている。

父ちゃんの頭の上が1番好きだったもんね。

 

 

ピコちゃん、たくさんの楽しい思い出をありがとう!

やすらかに・・

 - つれづれ