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おっぱいライフ~長女編~ 母性とは・・

   

末っ子卒乳記念!!
4人のおっぱいライフを振り返ってみようと思います。

ホントにたのしい思い出しかない・・わけではないのです。

最初は壮絶だった・・私のおっぱいライフ。

子育てのあれこれ、これなしには語れないのです。

 

では、まずは長女から・・

 

長女は実家近くの評判のいい産院で出産。

破水からの陣痛促進剤による出産でした。

とにかく、やさしさのかけらもない産科医の言葉、乱暴な内診が恐怖でしかなかった。

 

そして、私の出産のイメージ・・

苦しんで痛みに耐え抜いたからこそ、生まれた命はとても愛しいもの。

このイメージは儚く消え去った。

 

そう、あんなに辛かったのに、苦しかったのに、産んだ実感が全くなく、「生まれましたよ!」と赤ちゃんを手渡された私は・・困惑。

女性は産んだら、自然と母性が溢れてくるものだと思っていたのに。

 

 

産むべきではなかった。

育てる自信が全くない。

これからどうすればいいの?

 

 

一向に湧いてこない母性に戸惑い、赤ちゃんを抱いて幸せそうにしている周りのお母さんたちを見て、私はおかしい・・と自分を責める。

なにより辛かったのは、「おめでとう!」と言われること。

周りの祝福の気持ちに応えられない自分が、どんどん嫌いになっていく。

 

 

女性はもともと母性が備わってるとか、産んだら母性が湧いてくるなんて、迷信です。

本来母性とは、子どもを生み育てていく過程で一緒に育っていくもの。

だから、1人目より2人目と子育てが楽になっていくのです。

実は多くの女性を苦しめている「母性本能」という言葉

 

 

母子別室で3時間毎の授乳。

授乳前と後に赤ちゃんの体重を量り、用紙に記入することになっていた。

決められた量おっぱいが出ていなければ、その分きっちりとミルクを足す。

ねばって授乳するも大して増えない体重、その後搾乳しても数滴しか出ない。

どんどん増えるミルクの量。

落胆・・

この時の母乳育児は、苦痛でしかなかった。

 

 

退院後もうつは酷く、死を考えない日はなかった。

自分でもこの状態はやばいと思い、精神科を受診。

3分診察で「あぁ、よくある産後うつですね。お薬出しますから、母乳もやめてください。」

まったく納得できず、結局薬は飲まずに放置。

 

 

「おっぱい出てないんじゃない?」

「ミルクのほうが楽だし、こんなによく飲むじゃない?もうミルクだけでいいんじゃない?」

こんなことを言われるたびに、頑固な私はますます母乳育児にこだわり続けた。

 

 

でもおっぱいをあげている時は、我が子を可愛いと思えた・・これは事実。

これが私と長女の唯一の生命線だった。

これがなくなったら、育てられない。

私はその恐怖心から、なんとしても母乳育児をやめることは出来なかった。

母性が溢れてこないのに、義務感だけで子育てするなんて、絶対無理だと思ったのです。

 

 

おっぱいを吸われると、幸せホルモン、愛情ホルモン、絆ホルモンのオキシトシンが分泌されます。

おっぱいをあげている時は、心穏やかにいられた。

素直に長女を可愛いと思えたのです。

オキシトシンが世界で最もamazingな分子である10の理由

 

 

・・・・

完全母乳になった3ヶ月頃には、私のうつもだいぶ良くなり、外に出る元気も出てきた。

買い物に出て長女が泣き始めると、泣き止ませる自信がなくて逃げ帰っていたが(笑)

長女はおっぱいを吸うことで、母子の絆を深め、知らず知らずのうちに私のうつも治していたのです。

 

今、長女は14歳。

反抗期真っ最中!(笑)

 

私は長女のおかげで母親になれました。

本当に命がけで私のところに生まれてきてくれたんだ。

ありがとう!ありがとう!!ありがとう!!!

 

 

 - つれづれ